お知らせ

ドライアイの治療方法について

2014.11.14

“大阪市住吉区、住吉東駅からすぐの場所にある竹安眼科医院の院長・竹安です。

もしドライアイになってしまい、眼科を受診した場合はどんな治療を行うのでしょうか。
当院では、まず点眼薬、つまり目薬を使って治療をしていきます。
ドライアイを治すための目薬は主に2種類あります。ひとつは涙の量を補うためのもの。もうひとつは、涙を角膜上で均一に安定させるためのものです。
この2種類の目薬を、それぞれの患者さんの病状を見た上で組み合わせて使っていきます。

ただ、点眼薬を使った治療で効果が出ない場合もあります。
そういったケースでは、「涙点プラグ」というものを使った治療を行います。
涙点というのは、目がしらにある涙が鼻に抜けて行く出口のことで、ここにシリコン製のプラグ(栓)をするという治療法です。涙点をふさぐことで涙を目にとどめ、相対的にその量を増やす外科治療になります。
もちろんプラグは人体には無害なものですし、取り付けも取り外しも簡単な処置でできます。ですので、普通に外来で受診していただければ問題ありません。

ドライアイに関しては、市販のお薬も多く売られています。
まずはそれを試してみるのもいいでしょう。でも、もしそれでも症状が改善しないようであれば、眼科を受診することをおすすめします。”

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