大阪市住吉区、住吉東駅からすぐの場所にある竹安眼科医院の院長・竹安です。
最近は、どのような職種でも、ほとんどの仕事でパソコンを使います。もちろんお仕事以外でも、パソコンはもはやなくてはならないモノです。
しかし、パソコンでの作業を長時間続ける場合には注意が必要です。
ひとつの作業に集中していると知らない間にまばたきの回数が減ってしまうからです。これはパソコンに限ったことではなく、車の運転などでも同じことが起きてしまいます。
まばたきが少なくなるというのは、目の疲れや重さを感じるドライアイの原因のひとつにもなります。
意識してまばたきを多くしてみたり、作業を止めて目を休めるなどの措置を取ると、ドライアイ防止に役立ちますので試してみてください。
ほかにも、睡眠不足やストレス、加齢による涙の量の減少もドライアイを引き起こしかねません。
また、涙の量が十分でも、不規則な生活習慣やお化粧で涙の成分が変わってしまうことがあります。こうなると、目の保護がきちんとされず、同じようにドライアイが起きることがあります。病気やお薬の影響で成分が変わることもあったりします。
それから、コンタクトレンズを使っている人は、目が異物に慣れることで刺激に鈍感になり涙の量やまばたきが減る傾向にありますし、レンズそのものによる炎症もドライアイの原因に数えられると言えるでしょう。
どれもみなさんのごく普通の生活の中で起きることです。
お部屋の湿度に気を使ったり、メイク落としをしっかりすることでも予防できますので、ちょっと気にしてみてください。
すでに症状を感じているようでしたら、どうぞ当院でご相談ください。